Ubuntu 18.04 LTSでシャドバする【breaktime】

たまには息抜きしたいよねってことで、趣味の記事も書きます。

こちらは技術解説が目的ではないし、そもそも自分も深くは分かっていないのでやり方だけを簡単に書きます。

Linuxはプログラミングをする分には快適ですが、有名なゲームの多くはLinuxをサポートしていません。

「PC2台持ちは面倒だけど、OSはLinuxを使いたい!そしてスマホより大画面でゲームしたい!」というニッチな層向けにwineの導入と設定、windows版のsteamクライアントの導入、そしてシャドバの起動までをさくっと解説します。

Wineの導入

Wineとは簡単に言うとWindows OSの挙動をLinux OSで再現するためのプログラム群です。どんなものか詳しく知りたければWikiあたりを眺めてみるといいでしょう。

参考 Wine wikiwiki

ゲームに限らずWindowsのアプリケーションを動かさなくてはならない際は、何かとお世話になります。

Wine HQ stable版のインストール

下記手順に従って、Wine HQのstable版をUbuntuにインストールしましょう。

64ビットの場合、32ビットアーキテクチャを有効にする

sudo dpkg --add-architecture i386

ダウンロードおよび、リポジトリキーの追加を行う

wget -nc https://dl.winehq.org/wine-builds/winehq.key

sudo apt-key add winehq.key

リポジトリの追加を行い、パッケージを更新する

sudo apt-add-repository 'deb https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/ bionic main'

sudo apt update

Stable版のインストール

sudo apt install --install-recommends winehq-stable

上記でインストールが完了します。端末上でwine --versionと打ってみて、バージョンが表示されればOKです。

Wineの設定

続いてコンフィグを開いて、Wineの設定を行いましょう。以下のコマンドでwineの設定画面が開きます。

$ winecfg

アプリケーションタブにて、Windowsバージョンを7に設定します。

https://datascientist-toolbox.com/wp-content/uploads/2019/09/man.png
りーぐる

この時点ではウィンドウに文字化けが発生している可能性があるけど、後でフォントをインストールするので今は気にしなくてOK

続いて「画面」タブを開いて、「ウィンドウマネージャがウィンドウを装飾するのを許可する」のチェックを外しましょう。

これでwinecfgの設定は完了です。

文字化けの解消

Wine環境にDLLやアプリケーション、文字フォント等をインストールし、設定適用するためのツールにwinetricksというものがあります。

まずはwinetricksをインストールしましょう。

$ sudo apt install -y winetricks
$ winetricks

winetricksコマンドでGUIを起動できます。

winetricks

「Select the default wineprefix」を選択してOKボタンをクリック

「Install a font」を選択してOKボタンをクリック

「cjk fonts」を選択してOKボタンをクリックすると、インストールが開始される

https://datascientist-toolbox.com/wp-content/uploads/2019/09/man.png
りーぐる

途中いくつかエラーメッセージが出るけど、OKで継続すればちゃんと文字化けがなおっています

Steam Windows版のダウンロード

Steamクライアントのダウンロードページから、Windows版のクライアントをダウンロードしましょう。

Linuxで開くと、Linux版のSteamクライアントがダウンロードされることが想定されているためWindows版クライアントのダウンロードリンクが目立ちにくいことに注意してください。

https://datascientist-toolbox.com/wp-content/uploads/2019/09/man.png
りーぐる

Steamで遊ぶにはSteamアカウントの登録が必要なので、登録しておこう!

ダウンロードが完了したら、「SteamSetup.exe」というファイルが保存されているはずです。

このexeファイルを、右クリックの「別アプリケーションで開く」から「Wine Windowsプログラムローダー」を選択して、実行してください。

後はセットアップウィザードにしたがって「次へ」をクリックしていけば、Steamクライアントのセットアップが完了します。インストール先フォルダは起動時に使うのでどこかに保存しておきましょう

Steamのストアが立ち上がらない問題の解消

上記までの工程でクライアントのセットアップが完了し、クライアントが立ち上がります。

しかし恐らく同環境であれば、ストアが立ち上がらない問題が発生する可能性が高いです。ストアからやりたいゲームを検索して、ダウンロードするのでこのままでは、どのゲームもプレイすることができません。

そこでおまじない的になりますが、端末から以下のコマンドでSteamを立ち上げると問題が解消されます。(筆者の環境では)

$ wine "C:\\Program Files (x86)/Steam/Steam.exe" -no-cef-sandbox

ダブルクオーテーション内のパスは、当然Steamインストール先パスを正しく指定する必要があります。

あとは、ストアの検索ボックスから「shadowverse」を検索してダウンロードすればプレイ可能になるでしょう。

Let’s play shadowverse!